【夏のダイエット見直しガイド】秋バテを防ぐ、夏の過ごし方のポイント

夏のダイエットのポイント

こんにちは!ダイエット後もずーっと痩せマインドが続く「ウェルネス・ダイエット」トレーナー里実です。

今日は、梅雨時期から、スッキリ健康的に夏を乗り切るために、夏のダイエットの見直しポイントをいくつかご紹介します。

私自身、残暑が落ち着いた10月ごろに体調不良になることが多く、それが3年ぐらい続きました。

色々試しましたが、東洋医学の先生との出会いで、「夏の過ごし方がとても大切であること」を身を持って体験したので、それも交えながらお伝えします。

思った以上に、夏の気温差、酷暑の影響は体に負担がかかるため、短期間でダイエットの結果を求めると、メンタルへの悪影響を及ぼすことがあるので、夏本番までに痩せたい方も、季節の変わり目で体調を崩しやすい方も、よかったらお読みください。

梅雨時期の太ったは誤解、むくんでいるだけ

梅雨の時期になると、「なんだか体が重い・・」「太ってきた・・」と、感じている方が多いのですが、それは体重増加や脂肪が増えたのではなく、むくみが原因であることも少なくありません。

むくみは、一時的なことで、寝起きの顔が腫れぼったく感じたり、夕方は足や手がパンパンになることが多く、年齢を重ね体の代謝も少しずつ変わることで、よりむくみやすさを感じているのかも。

梅雨時期のむくみの原因や、少しの工夫で解消できることを知れば、スッキリ感を味わうことできます。

太ったと感じて食事制限などのダイエットを頑張ることで、もっとむくみやすい体を作るので気をつけてくださいね。

なぜ、梅雨時期はむくみやすいの?原因と解消法

では、なぜ梅雨時期は体がむくみやすいのか?

原因と解消方法をご紹介します。

湿度が高いときほど、水分補給をしっかり

梅雨時期はご存知のように湿度が高くなり、それにより体内の水分バランスが乱れて、むくみやすくなります。

湿気が多いときほど、しっかりと「水」を摂れば体内の老廃物も流れやすくなり、むくみが解消していきます。

ただし、スナック菓子や加工品、塩分の濃いものを取り過ぎると体内に水分を溜め込むので、塩分量の調整にも気をつけましょう。

適度な運動と、リンパマッサージが効果的

雨が多くなると外に出る機会が減り、運動不足になりがちです。

運動不足は血液やリンパの流れを悪くし、むくみを引き起こすため、ヨガや、軽い筋トレ、室内で無理なくできる運動を探してみましょう。

運動が苦手な方も、テレビを見ながらストレッチ、歯みがきしながら踵上げ下ろしなど、ながら運動もおすすめです。

他にも、むくみが気になる部分を優しくマッサージすることで、リンパのつまりが解消して流れが良くなります。

つい力を入れたくなりますが、ポイントは外側から心臓に向かって、肌を撫でるように流すイメージでマッサージすると効果が高くなります。

ストレスを減らす、リラックスタイム

天候が悪い日が続くと、気分も落ち込みがちです。

ストレスがたまると、自律神経がみだれたり、ホルモンバランスが崩れ、それがむくみに繋がります。

ストレスを感じたら、お風呂にゆっくり入ったり、好きな音楽を聴くことで心も体もリフレッシュさせましょう。

 

梅雨はむくみやすい時期」と理解して、少しの工夫や、予防など、対策をすれば、むくみを解消することができます。

無理をせず、自分のペースでできることから始めて、不快な時期も心地よく過ごしていきましょう。

 

水で痩せる?水2リットル飲んで痩せる説はウソ

夏になると、以前流行した1日2リットルのお水を飲んで痩せる説を思いだし、やたらとお水をたくさん飲んでダイエットしようとする方が、いらっしゃいます。

もちろん、水を2リットル飲んで痩せる方もいますが、それは代謝に関係しています。

夏は汗をかきやすく、喉も乾くので、水分を多く摂りますが、自分の代謝力にあった水分を摂らなければ、むくみが発生するのです。

さらに、カラダが水を貯め込むと、冷えが強くなり(冷え性)、体の冷えを守るため脂肪を蓄え、セルライトも増えてしまうので要注意!

また、水分を多く摂ることで、体内のナトリウム濃度が低下して不調をきたすこともあります。

夏は水分不足に気をつける必要がありますが、自分のカラダにあった水の量、代謝力も知っておくことは、巡りの良いカラダ作りのために大切です。

自分にあった水分量は、飲んでいる水の量と、排出量がおよそ同意量であると、望ましいと言われています。

まず、数日かけて自分に必要な水分量をチェックしてみましょう。

水はけのよいカラダにするための、水の飲み方

むくまない、巡りの良い体にするために、オススメの水の飲み方をご紹介していきます。

一気に大量に飲まない

基本はのど渇が乾いた時に、コップ一杯の水を飲むのがよいのすが、夏の暑い日や汗をかくと、ガブガブ大量に飲んでしまうことありませんか?

一度にたくさん飲むことで、胃の機能を低下させ、体内のナトリウム量が減少し、疲労感が出てしまうこともあります。

のどが渇いたときでも何度かに分けて飲むことや、夏は喉が渇く前にこまめに水を飲んでおくことも大切です。

必ず飲んで欲しいタイミング

起床後、入浴前、寝る前、このタイミングは、喉の乾きに関係なく水を飲んでおきましょう。

特に夏は寝ている時に、自覚なく脱水症状になっていることがあります。

朝起きて、「めまい」「足の痺れ」「だるさ」などがある場合は、寝る前の水分補給ができているかチェックしてみてください。

他にも、運動の前は多くの水分が失われることが予想できるので、前もって水を飲むことが大切です。

水の温度

暑い夏は、冷たい水分をゴクゴク飲みたくなりますが、内臓が冷えてしまい体調不良を引き起こします。

体が冷えると代謝力が落ちて、デトックス効果も下がるため、痩せにくいカラダになります。

とはいえ、暑い日はカラダが冷たい飲み物が欲しくなると思うので、エアコンに効いてる部屋では温かい飲みものにしたり、アイスコーヒー飲むときは氷を減らす、お水は常温にするなど、無理せず取り入れることが大切です。

比較的取り入れやすい起床後の水を、お白湯にするところから始めてみるのはいかかがでしょう。

実は、夏は痩せにくい?

夏は、基礎代謝が低下することはご存知でしょうか?

私たちの体は、体温を常に一定に保つことで生命活動が維持されています。

気温が高い夏は、体温を保つために体内で熱を作り出す必要がなく体温調節できてしまうので、脂肪を燃やして熱を作るエネルギーが低いため基礎代謝が落ちるのです。

上がりすぎた体温を下げようとして汗をかくのは、体の働きであり、基礎代謝が上がってエネルギーが燃焼しているわけではないのです。

逆に、冬の時期は体温も下がりやすくなるので、その分基礎代謝を上げることでエネルギーを燃焼させ、熱を発生させて体温を一定に保っています。

よって、基礎代謝だけをみれば、夏より冬の方が痩せやすい、となります。

夏は特に食べて欲しい、代謝を上げてくれる食品とは?

暑い日が続くと、素麺や冷やし中華、冷たくて簡単なもので済ませがちですね。

一見、食べている量が少なくても、完食にアイスやかき氷、熱中対策のスポーツドリンクなどで、糖質が増えカラダも冷えるため、それが太りやすい要因になっているかもしれません。

ここでは、基礎代謝が落ちてしまう夏こそ、代謝アップを目指して積極的に何を食べると良いかをご紹介します。

それは何かというと、「タンパク質」です。

なぜなら、タンパク質をしっかり摂ることで筋肉量がアップし、代謝を上げることができるからです。

コチラがおすすめです。

・納豆やうなぎ
・豚肉
・鶏肉
・レバー

タンパク質とともにビタミンB群も一緒に摂ることができるので、夏バテを予防しながらのダイエットの見方になってくれます。

その他、薬味(生姜、ニンニク、ねぎ、茗荷、大葉)を上手に利用して、カラダを温めて代謝を上げていきましょう。

夏は部分痩せ、痩せ筋強化

夏は少し外を歩いただけで、たくさん汗をかき、疲労感もでやすく、激しい運動は熱中症リスクも高くなり危険です。

実は、夏の時期は外気温が高いこともあり、冬の時期に比べると筋肉の柔軟性が高く、筋トレには向いています。

そして、筋力アップは基礎代謝の向上につながります。

室内で、自分のペースに合わせて行う筋トレで、気になる部分、二の腕、お腹、足など、部分的に引き締めていきましょう。

特に体の中でも、大きな太ももなどの筋肉、痩せ筋のある肩甲骨の間を鍛えると、スタイルアップが叶います。

運動習慣がない方は、テレビをみながらプランクやスクワット、歯磨きしながら踵の上げ下ろしでふくらはぎを鍛えたり、姿勢を正しく保つだけでも、日々の積み重ねで効果は出てきますよ。

ご自分のペースで、筋トレを頑張っていきましょう。

【重要】夏の冷えは危険

最後に、私が一番お伝えしたい「夏の冷え」についてです。

夏は冷やすことに目が向きがちで、「カラダの冷え」は見過ごされがちですね。

特に婦人科系のお悩みは『冷え』が深く関係していて、心とカラダに大きな影響を与えることがあります。

私自身も、3年前の秋に体調不良が強く出て、冷や汗が出るほどの生理痛、疲れが取れない、やる気、元気がでない、などメンタル面の不調もありました。

内科、婦人科で検査も受けましたが効果が得られずでしたが、東洋医学の先生のところで「夏の冷えが引き起こしてる」と言われ、鍼灸や、漢方、にプラスして、生活の中で「冷えとり」を意識することで、痛みやダルさも抜けてきたのですが、一番効果を感じたのは「気力」です。

」が落ちてしまうと、どんなに寝ても、どんなに栄養あるもの食べても、元気に動けない・・

心とカラダは繋がっているなと、改めて感じました。

そこから、朝の白湯、常温の水、食事のどこかに温かいスープや味噌汁を入れる、家にいる時は寝る前まで靴下をはく、お風呂で温める、など冷え対策を欠かさずしています。

夏は、どうしても冷たい飲み物が飲みたくなるので、時々飲みますが、家ではホットを飲むなど工夫してます。

ダイエットと同じで、ダメと禁止すると、それが欲しくなるので、バランスが大事ですね。

 

冷え性の定義

病名は西洋医学にはなく病気として扱われず、単に身体の自覚症状(不定愁訴)に過ぎないと考えられている。東洋医学では治療すべき疾患とみなされている。従って、医学界の統一的な定義は明確ではない。これは生死に直接関わるものではないため、医学界の関心は薄かった事にあると指摘されている。しかし、定義を明確にしようとする動きもあり、独自の定義を策定し診断と治療を行っている医師もいる。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

まとめ

ダイエットは、いかに健康的に無理なく痩せて、今後も太らない体質を作るかが大切なので、年齢や環境に合わせて、いつものパターンを変えていく必要があります。

この記事が、今の自分に、どんなダイエットが最適かを、考えるきっかけになれば嬉しいです。

年々暑さも厳しくなり、夏の体調管理が難しくなるので、厳しい食事制限、激しい運動メインのダイエットはおすすめできません。

カラダの冷えに気をつけながら、自分の体の声を聴きながら、自分に合ったダイエットを見つけて、夏を元気に過ごしてくださいね!

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