お白湯でもっとキレイになる。 冷え取り・ダイエット・自律神経にも、手軽に体の内側から健康へ

白湯効果

こんにちは!ダイエット後もずーっと痩せマインドが続く『ウェルネス・ダイエット』トレーナー里実です。

私達のカラダは、自分が思う以上に冷えています。

痩せにくいと感じるのは、身体が冷えているからかも?

病院に行くほどではない、体がだるいやる気が出ない体調不良生理不順、なども冷えが原因かもしれません。

今日は手軽で身近なもので冷え取りしながら、ダイエット・デトックス効果もある白湯を飲むことについてお伝えします。

なんとなくお白湯は良いと聞くけど、

・お白湯と、お湯の違いは?
・アーユルヴェーダのお白湯とは?
・白湯がなぜ体に良いのか?

よく聞かれるお白湯についての質問や、知っておいて欲しいこと、お白湯習慣を身につける方法などご紹介していきます。

お白湯と、お湯は違うの?

お白湯は、体の中から優しく温めてくれる飲み物であり不純物を取り除いた適温のお湯のことです。

不順物がしっかり取り除かれているか?お白湯とお湯の違いは、そこにあります。

水(水道水)の場合はやかんで沸騰をさせて、臭い(カルキ)や不純物を取り除いてお白湯にします。

ただし、ミネラルウォーターなど、あらかじめ処理がされ不順物が入っていない水であれば沸騰の必要はないとも言われています。

 

お白湯の作り方

不順物をしっかり取り除くためには、水道水をやかんなどで10分以上沸騰させる必要があります。

そして、それを体温より少し高く心地良く感じる温度が40~70度に冷まし飲みやすい状態にします。

他にも、ミネラルウォーター(不純物なし)を電気ポットで沸騰させたり、ウォーターサーバーを使うことで手軽にお白湯を作ることができます。

注意、冷ます時は不純物が取り除かれていない『氷や水』を入れないようにしましょう。

 

インド伝承のアーユルヴェーダの白湯

より効果の高い、本格的なお白湯を取り入れたい方へおすすめです。

私自身もヨガの資格取得の講座で、アーユルヴェーダ的お白湯をのことを知りました。

アーユルヴェーダでは、水をお白湯にする工程を大切にしています。

水(カパ)を、やかんなどで火(ピッタ)にかけ、沸騰させて気泡(ヴァータ)を作る。

この3つの行程を取り入れたお白湯を飲むことは、体の中にある3つのエネルギー、カパ(水)、ピッタ(火)ヴァータ(風)のバランスが整い浄化の効果があります。

アーユルヴェーダでは、お白湯は魔法の飲み物と言われています。

お白湯の効果とは?7つの美容と健康のメリット

ダイエット効果

白湯を飲むことで内臓機能が温まり基礎代謝が上がり、さらに体内の不要物を排出してくれます。

基礎代謝が上がれば脂肪の燃焼を助け、痩せやすい体質になりリバウンドも防げるようになります。

さらに、食前に白湯を飲むことで、血流が良くなり満腹中枢から司令が早くなるため、暴飲暴食を抑え満腹感を得られるようになります。

冷え性の予防と改善

冷えは内臓や血流の働きを悪くします。

血液の流れが悪ければ、体の隅々に酸素や熱、栄養を届ける力が衰え、新陳代謝が低下していきます。

白湯で内臓が温まると、体の芯からポカポカし、手足の冷えや、冷え体質を改善でき、新陳代謝が引き上がってきます。

便秘の解消

朝起きてすぐ、お白湯を飲むことで腸内活動が活発になり老廃物を排出しやすくなります。

続けることで、自然なお通じになり、慢性的な便秘や宿便の解消につながります。

自律神経のバランスが整う

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経が高まっている時は、心も体も活動的で興奮している状態。

その反対に副交感神経神経が高まっている時は、リラックスして心も体も休んでいる状態。

この2つの神経はバランスがとても大事なので、どちら一方が優位になり過ぎたり乱れてくると健康に支障をきたします。

現代人はストレス・スマホなどの影響で、交感神経が高まりすぎ、積極的にゆったりと心と体を緩める時間をとってあげる必要があります。

あたたかい飲みものは心を落ちつかせてくれるので、刺激のないお白湯を飲めば自律神経が温度の影響から副交感神経が優位になります。

カフェイン入りの飲み物は交換神経が優位になるため、リラックスしたい時、心を穏やかにさせたい時、夜の時間帯はお白湯がおすすめです。

美肌効果

 

肌トラブルの原因に血流の悪さがあります。

白湯を飲むと血流が良くなり、リンパの流れを老廃物の流れも良くなれば、吹き出物、肌荒れの改善されていきます。

血流が良いと肌のターンオーバーが促進するので、くすみ、しみ、の予防ができ肌のトーンアップも期待できます。

腸活で免疫力がアップ、感染症予防も

白湯を飲むとダイレクトに体があたたまり、腸内をキレイにすることができます。

腸を温め腸内環境を良い状態に保つことは、免疫細胞を活発にし感染症やアレルギーへのの対抗力を高めることができます。

むくみを解消して、巡りに良い体作り

むくみは、腎臓機能の衰えから血行が悪くなることで体の外に水分が排出されず滞った状態。

冷たいお水や飲み物は体を冷やすため、極力控えると良いでしょう。

むくみがある時こそ、温かいお白湯で腎臓機能を整え血流を良くしていきましょう。

 

お白湯を飲む、おすすめのタイミング

お白湯効果をあげてくれる、飲むタイミング。

・起床後
・食前
・喉が渇いた時
・リラックスしたい時
・就寝前(寝る30分前まで)

 

意外と知らない、白湯を飲むとき気をつけたい3つ

食事記録

飲み過ぎる

お白湯が体に良いとからと言っても、飲みすぎには注意です。

飲み過ぎ、一気飲みは身体にも負担がかかり、腹痛の原因にもなります。

必要以上取り過ぎることで排出が追いつかなければ、腸が冷え、むくみ、体の冷え、便秘を引き起こすことがあります。

理想は1日 600〜800mlと言われていますが、体質、体型、骨格、皆違っているので、自分の身体にあった量を知ることが大切です。

温度

沸騰後のお白湯は火傷をしたり、内臓にも刺激が強すぎるのでじんわり内臓が温まる心地よい(40〜70度)がベスト。

早く冷ますために、『不順物が取り除かれていない水や氷』を入れないようにしましょう。

寝る前

お白湯に限らず、寝る直前に胃に何かがある状態は望ましくありません。

また寝ている間にトイレに行きたくなると睡眠の妨げになります。

お白湯は排出効果があるので、飲むときは寝る30分前ぐらいを目安にしましょう。

白湯習慣を身に付ける2つのコツ

どんなにカラダに良いことでも、続かなければ効果を得られません。

手軽に始めらるからこそ、何回か飲み忘れがあると簡単にやめてしまうことも。。。

ここで、お白湯を飲むことを習慣づける為の2つのコツをお伝えします。

1つ目、飲むタイミングを決める

いつでも飲めると思っていると、案外忘れてしまうものです。

また、1日○○mlや、コップ○杯と決めることも、飲む量が目標になってしまい結局続かないことも・・・

先ずは、お白湯を飲むタイミングを決めてみましょう!

おすすめは起床時

起きたばかりは、体温も低く内臓も冷えています。

このタイミングでお白湯を体内に入れてあげることで、内臓が刺激され基礎体温、基礎代謝が上がる効果があります。

体の中に温かいお白湯が流れることで、体内が目覚めて活動のスイッチが入り心地良い感覚を掴めるようになります。

心地よい感覚、目が覚めて活動的になる、ホッとするなど、ご自身で体感できると、自然と続けていこうと思えるものです!!

朝のお白湯が習慣になったら、日中のお茶やコーヒー1杯を徐々にお白湯に変えてみたり、食事中、喉が乾く時など、少しずつ無理なく取り入れてみましょう。

2つ目、お白湯を飲むことを何かとセットにする

これは私も実践していることですが、好きなことや別の習慣と一緒に組み合わせることで、続けることが容易になります。

例えば、毎朝必ずコーヒーを飲むことが習慣であれば、コーヒーのカップで先にお白湯を飲むことで、温まったカップにコーヒーを注げばより美味しくコーヒーを味わえます。

他にも、お風呂が好きな方は入浴のタイミングでお白湯を飲むなど、事前に何かと一緒にすることを決めておくことで習慣化しやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

また、一般的に3ヶ月ぐらい続けることで、体質も改善されてくるので焦らず取り組んでいきましょう!

まとめ

 

お白湯の健康面へのメリットから、気をつけたいこと、習慣化させる方法などいかがでしたでしょうか?

先ずは、お白湯の作り方・取り入れ方に拘りすぎず、ご自身の体と生活スタイルにあった方法を見つけながら、お白湯を飲むことを続けてみてください。

お白湯を飲み始めて、早い方で1週間、1ヶ月で体調の変化を自覚する方もいますので身体の声に耳を傾けながら、お白湯習慣を始めてみてくださいね。

関連記事

  1. 夏のダイエットのポイント

    【夏のダイエット見直しガイド】秋バテを防ぐ、夏の過ごし方のポ…

  2. リバウンドしないダイエット

    もうリバウンドしない、痩せるために本当に必要なこと。(心理編…

  3. 過食改善

    過食をやめたい、食への課題を克服するための5つのステップとは…

  4. 健康的に痩せたいのに、ついやってしまうNG行動(生活編)

  5. ダイエットにおけるコーヒの効果

    ダイエットにおけるコーヒーの効果と健康的な取り入れ方

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA